半年で感じたこと
ガーナは予想通り平和な国だった。
合格通知を受け、派遣国がガーナに決まった時点でいろいろと
ガーナの事を調べ始めて、なんかアフリカらしからぬ血の流れた歴史の無い国
っていうことを知っていたけど、来てみて、ガーナ人と触れ合ってみて
なるほど、平和だ。と感じました。
ちょうど来たときが大統領の交代があったけど
とっても平穏無事に政権交代が進みました。
ガーナは大統領制で大統領の任期は4年、1回は改選を受けられて
大統領の最長任期は2期8年。アメリカと同じ仕組みですね。
前大統領のクフォー氏はその2期8年務めて大統領を退任。
今回の大統領選挙では決選投票の末に与野党が逆転していままで野党だった
政党の代表が大統領に就任。初期投票では与党が勝っていたのに
決選投票で逆転劇が起こり、野党側に政権が移ったのに
本当に一部での小競り合いで死者が数名でたものの、本当に無事に
大統領が交代しました。これは本当にアフリカでは例を見ないほど
この1件だけでも十二分にガーナが平和な国だという事を表す事件です。
他のアフリカではちょうどタイムリーなトコではマダガスカルは
大統領交代で今もちょろちょろ軍隊が動いたりデモがあったりしてるはず。
08年秋あたりにケニアもナイロビで大暴動が起こったし。
他国とかでは大統領任期を大統領就任中に憲法を変えて任期を延ばしたり
権力に固執して大統領就任時は英雄だったのが長く権力を握っているうちに
腐敗し、独裁者に変貌してしまう事が多いけど(最近で最も有名なのはジンバブエ)
欲が無いわけじゃないだろうけど、ガーナ人は素直だなぁと思った。
そんなわけでこういう発展途上国のしかもアフリカに来たのに
最も繁華な首都アクラの我々の事務所やドミトリー近くのエリアの夜でさえも
それほど危険な匂いや雰囲気は出ていないし、感じない。
夜の繁華街が危険なのは日本だって同じ話。
犯罪発生率とかで比較しても対日本比でいうとガーナは約2倍らしい。
しかしアメリカは36倍らしい。南アフリカは200倍らしいけど・・・orz
この数値だけみるとハワイ旅行より安全じゃん。つー話です。
首都でそんな感じだから、住んでいるこの僻地・田舎では平和ボケしそうな位。
よく青年海外協力隊の体験談なんかで洗濯ものを外に干しておいて
衣類はもとより、洗濯バサミや洗濯ものを掛けるロープまで盗まれて・・・
等の与太話を聞いてたけど、誰も取って行きません。ロープも洗濯バサミも
そのまま外で放置プレイだけどもまったくの無傷。
我が家を訪れるガーナ人(数少ないが)も偉いもので、玄関から先に入る場合
必ず、私に許可を得るし、日本流で居間を土足禁止にしているんだけど
わざわざ靴を脱いでくれる。
危険を感じるのは交通手段か?!
まず道路がボコボコだってのがあって、右通行のルールだけど
ダメージのある場所を避けて左側だろうがなんだろうが走っちゃうし
車はすべからく走行距離6桁。30万キロ走行なんてあたりまえ。
そのうえメーター類は大体壊れてるのでスピード不明、水温・オイル温度不明
後部座席は基本4人乗車・助手席も2人座る。
しかも日本で言うとヴィッツ・マーチ・フィットクラスの車で
その上、ガーナ人はFATだし(特におばはん)
そんなわけでいつ事故ってもおかしかねぇっていう感覚が付き纏うし
車体もボロいのでエアバックなんて絶対ないわけでコトが起きたらヤバイな。
っていう感じ。でもなんか追い抜きとかするけど、そこまで
無茶してるって人は見ないからなんとかなるのかなぁっても思う。
クルマ業界に居て、長くクルマと付き合ってる視点から見ると
決定的にイっちゃてるドライバーはほとんど見ないかな。
さぁてあと1年半ですか・・・




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